Windows11のアップデートをしたら、タスクバーに見慣れないアイコンが表示された。
アイコンには「Copilot」がポップアップした。
これはいったいなんだろう?
そこで今回はWindows11「Copilot」とはどんなものか使ってみた結果を紹介します。
Windows 11のタスクバーに表示されたアイコン「Copilot」
2023年10月27日の朝、Windowsのアップデートがあったので実行しました。
そして再起動した画面のタスクバーに見たことのないアイコンがあり、これはなんだろうとビックリ。
当記事を作成した時は上の画像で2023年10月のものですが、現在2024年11月は以下のアイコンです。
マウスのポインターを近づけると「Copilot」の表示が現れた!
これは新しい機能が追加されたようです。
早速調べてみると、Windows11に追加されたAIの新機能だと分かりました。
Microsoft CopilotというWindows上で動作する機能を使い、いま話題の生成AIが使えるということです。
そこで、今回はこの「Copilot」とはなにか?使うとどうなるのか?を実際にやってみたので紹介します。
Windows 11「Copilot」ってなに?
WindowsでAIチャットが利用できる機能が追加されました。
詳しく調べると、2023年9月26日のWindows11アップデートで累積更新プログラムが適用されました。
そこで一般提供が開始された対話型人工知能(AI)「Copilot in Windows」でした。
Copilotが使えるかを確認するには、Windowsの11のバージョンが22H2になっていることが必要。
さらにタスクバーにアイコンが表示されるには
2023年9月27日(僕の場合)の累積更新プログラム(KB5030310)がインストールされていることと、その後の(KB5031455)までの更新が必要になると考えます。
理由は、(KB5031455)まで更新したことでタスクバーに「Copilot」のアイコンが表示されるようになったため。
情報によると、このアップデートによって150以上もの新機能がOSに追加されています。
自然言語でWindowsの各種アプリを操作できます。
例えば、開いているウィンドウを整理したり、ペイントアプリで画像の背景を削除したりとかなり便利な機能といえるようです。
AIアシスタント「Copilot」の特徴
Copilotは、Microsoftが開発したAIアシスタントです。
まるで相棒(コパイロット)が隣にいるように、あなたの仕事をサポートしてくれます。
Copilotがすごいのは、あなたの仕事を理解してくれることです。
例えば、Word、Excel、PowerPointなど、普段使っているMicrosoftのアプリと連携し、あなたが何をしようとしているのかをAIが理解して代わりに作業をしてくれます。
例えば、「議事録を作成して」と頼むと、会議の内容を元に議事録を作成するなど、かなり便利なAIです。
また、アイデアを膨らませてくれます。
例えば 「プレゼンのアイデアを出して」と尋ねると、斬新なアイデアを提案してくれることもあります。
Copilotを使うと作業効率が大幅にアップします。その結果、単調な作業を自動化して、より創造的な仕事に集中できます。
AIの力を借りることで、より質の高い成果物を作成できます。
Copilotは、まだ開発中の機能もありますが、すでに多くのビジネスパーソンに利用されています。
今までの仕事がきっともっと楽しく、効率的にできるようになるはずです。
まとめると、Copilotの特徴は次の通りです。
- 仕事をサポートするAIアシスタント
- Microsoftのアプリと連携して使える
- 作業効率アップ、クオリティ向上に貢献
では、Copilotを試してみましょう。
Windows 11「Copilot」を使ってみた結果
この「Copilot」はどんな動作をするのでしょうか?
まずは、前知識なしで理屈ぬきで、初心者のぼくが使い勝手を実際に試してみました。
初めにWindows11のタスクバーの「Copilot」のアイコンをクリックします。
すると「Copilot」のプレビューが表示されます。
こんな感じでCopilotの操作画面が表示されます。
これはチャットでいろいろな質問をすることができるようです。
会話のスタイルは会話するように自然言語で行います。
早速、「Copilot」を試してみました。
試しに「今年の日本の冬の気温はどれ位ですか?」と一番下の窓に入力してみた。
すると、次のように答えを返してきました。
質問に対する答えが表示され、さらにAIから質問が来ました。
こんな感じで、対話しながら詳しい情報を知ることができます。
こんな機能も使える
Copilot の音声入力を使うこと、記事の要約、画像のカスタマイズ、OSの各種設定などの処理が可能なようです。
AIを使った可能性はどんどん膨らみます。
実際にどれだけ使えるのかは、これから試してみたいと思います。
自然言語で対話しながら使えるCopilotの性能は、日々改善されています。
最新の情報をチェックして利用してください。
ここまでの情報は、2024年11月13日現在の内容をもとに作成しています。
Windows 11「Copilot」ってなに?(まとめ)
Windows11のアップデートで「Copilot」が使えるようになりました。
今回はWindows11「Copilot」の機能と実際に使ってみた結果を紹介しました。
Copilotは、AIを使って日常の処理が便利になるので今後に期待できると思います。