2020年の最大の国難は新型コロナウイルスの感染格でいで世界中に広まるパンデミックとなりました。
国内では2月頃からマスクや消毒用エタノールやアルコール商品が棚から消え、トイレットペーパーが店頭から消え、買いだめに走るなどちょとしたパニック寸前の感じでした。
その間ブログにはCOVID-19関連の記事が相当数アップされ、報道も個人も新型コロナの記事で一杯でした。
その2:自粛要請が解除後のPV数
その3:定番の記事のPV数
その1:新型コロナ禍でのブログ記事
新型コロナの感染防止対策での記事は、権威性を守りアップすると800PVを超えるアクセスになりました。
特に3月末~5月連休明けまでの間は、自分のブログでは通常の約3倍のアクセス数がありました。相当な不安と新しい情報を求めたユーザーが多く、さらに外出自粛から自宅でネットを回遊する時間が多くなったことが伺えます。
海外の大学で新型コロナウイルスの研究が発表されるたびにその記事はPV数が急増し、次の感染対策の記事を出すと続きざまにPV数が増加したころからもうなずけます。
その2:自粛要請が解除後のPV数
連休明けから徐々に自粛緩和ムードが出てきて5月25日の緊急事態宣言の解除でさらに新型コロナ離れが加速し、ついに東京アラートが解除されるとともに日本は新型コロナから現実世界に戻り始めたのです。
ネット上では何が起きたかといえば、それまでCOVID-19の記事が大半のPV数をあつめていたのに東京アラート解除後あたりからアウトドアや旅、ファッション系の記事へのアクセスにシフトしてきました。
現在6月22日ではトップ10を新型コロナの記事が占めていたのですが入れ代わり通常の記事に戻っています。
嵐がさっていつもの毎日が戻ってきた感があります。
その3:定番の記事のPV数
トレンド記事は話題が盛り上がテイル期間はPV数を稼ぐことができますが、収まると一気に冷え込んでしまいます。
以前から言われていたことですが、前代未聞の新型コロナ禍での経験は初めてです。新型コロナ記事で膨れ上がっていたブログが通常にもどるとPV数が減少に転じます。
減少したかの様な錯覚になるのですが、新型コロナ拡大の時期前後のPV数をのぞけば逆に微増していることが分かりました。
それを支えていた記事は、従来のトレンドにも流されないユーザー向けの記事でした。
民謡や定番の昔からの音楽や歌が今でも無くならないのと同じで、ブログ記事で長期間にわたり資産化するのはトレンド以外の地味な定番の記事なのです。