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Googleコアアップデートで掲載順位が大幅低下!改善しない場合の対処方法

Googleコアアップデートが実施された後、サイト全体の掲載順位が大幅に低下することがあります。

原因が明らかにコンテンツの品質に問題があれば改善するのが一般的です。

しかし、コンテンツを見直ししたにもかかわらず、掲載順位が一向に改善されない場合があります。

今回はコアアップデート後にサイトを改善しても効果が出ない場合について解説します。

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Googleコアアップデートで掲載順位が低下とは?

Googleは年に数回ほど、コアアップデートします。

理由は、ユーザーの検索意図に的確に結果を返すため、検索アルゴリズムとシステムに重要かつ大規模な変更を加えて改善しています。

このような変更を「コア アップデート」と呼んでいます。

Googleでは、一般的には気に掛けることは無いとしています。

しかし、ユーザーにとって有益かどうかにより、掲載順位が大きく変動することがあります。

大きく低下した場合を、被弾したとサイト運営者間で言います。

例えば、掲載順位が3位が30位に下がった場合などです。

影響をチェックする方法

まず、コアアップデートのロールアウトが完了したことを確認します。

検索ステータスダッシュボードをチェックし、コア アップデートの開始日と終了日をメモします。

検索ステータスダッシュボード ➡ Google Search Status Dashboard

コアアップデートの完了後1週間以上待ちます。

その後、SearchConsoleでサイトを分析します。

ポイントは、ロールアウト開始前の1週間と1週間後の現在の週を比較することです。

この比較により変わったところが正確に特定できるようになります。

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掲載順位が大幅に低下する要因

Googleコアアップデートによって影響を受け、掲載順位が大幅に低下する要因を自己評価することが大事です。

コンテンツの品質に関して自己評価する項目は次の通りです。

  • コンテンツは、独自の情報、レポート、研究または分析の結果を提示しているものですか。
  • コンテンツには、特定のトピックに対して実質的な内容を伴う詳細または包括的な説明が記載されていますか。
  • コンテンツには、自明の事柄だけでなく、洞察に富んだ分析内容や興味深い情報が含まれていますか。

Googleではこの他に、9項目を提示しています。

また、専門性についてもチェック項目を細かく提示しています。

Googleの詳細はこちらから ➡ 有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成

対処しても改善しない場合はどうする?

サイトが検索順位を大きく低下した場合、Googleでは分析方法について次の様に説明しています。

改善のポイント

コンテンツが、エクスペリエンス(Experience)、高い専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthiness) の面で優れているかを判断しなくてはなりません。

そのためには、初めにサイト全体を客観的に評価することが大切だとしています。

  1. サイト全体をよく観察し、客観的になるよう努める。
  2. 最も影響を受けたページを評価する。

その場合、自分以外の第三者に評価してもらうこともすすめています。

また、最もコアアップデートの影響を受けたページを評価することが大事で、他のページの方がコンテンツ内容が充実してユーザーの役に立っている可能性を指摘しています。

ユーザー第一よりSEO第一という趣旨での改善は有効とは言えません。

改善の結果はいつでる?

改善した結果、サイトの検索順位に変化が出るまで、数日から数カ月としています。

数カ月かかる場合の理由は、Googleがサイト全体を長期的に有用で信頼性の高いと判断するのに時間がかかることです。

つまり、ユーザー第一のコンテンツを提供しているとシステムが学習し確認するまでに数カ月を要するということです。

検索順位が改善されなかった場合

Googleがランキングするシステムはかなり複雑でユーザーには見えません。

しかし、Googleでは以下の様に説明しています。

数カ月経過しても改善の効果が見られなかった場合は、次のコアアップデートまで待つことだと説明しています。

2024年3月のコアアップデートで被弾したあるサイトを改善して、次の8月に効果が見られたサイトがあります。

以下のグラフは3月のコアアップデート後にサイトを改選し、8月のコアアップデートでその効果が出たとおもわれる経過です。

数字はクリック数です。

3月のコアアップデートのロールアウトは4月19日でした。その時点でサイトの改善方法を検討しました。

実際には、5月に入ってから改善について手直しを開始。

その間、検索順位は下がるばかりで改善はしていません。

ところが、8月16日に始まったコアアップデート後、徐々に変化が出てきました。

まとめ

Googleコアアップデートで被弾したサイトを改善しても、すぐに効果が出ないことがあります。

その場合は、次のコアアップデートまで待つことも対処方法のひとつです。

その間、明らかにコンテンツの品質の問題、信頼性の問題、サイトのエクスペリエンスの問題となっている場合は、しっかり改善しておくことです。

SEOを改善するために、小手先の改善や、SEOのためにコンテンツを削除することは、逆効果の場合もあります。

Googleではコンテンツの削除は、あくまでも修正が不可能な場合に有効で、その結果、サイト評価が上がることもあると説明しています。

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この記事を書いた人
NAO@naoテック

このサイトの運営者NAOと申します!Webサイト開設:1996年。ブログ歴:2006年開始。ブログ、AIライティング、WordPress、Googleアドセンス、アフィリエイトのノウハウを提供するブログ『naoテック』の運営者。最新のAIツールをはじめこれまでの豊富な経験と積み重ねた実践的なノウハウを分かりやすく解説します!初級システムアドミニストレータ。

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