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アフィリエイトの指標「EPC」の効果的な使い方。サイト収益をアップする秘訣

アフィリエイトで結果が出ない方!

アフィリエイトリンクはクリックされるのに、商品がまったく売れない!

この様な現象はアフィリエイトを始めると、だれでも山ほど経験するものです。

その原因は、案件の選び方にあるかもしれません。

その指標のひとつ「EPC」は、報酬に影響するアフィリエイター必須の重要な数値。

ところで、あなたはEPCをご存じでしょうか?

実は、アフィリエイト経験者ですら「EPC」を見落とすこともあるのです。

アフィリエイト収益が数倍にも変化する指標「EPC」について、活用方法も含めて説明します。

この記事では、

  • EPCを確認する方法
  • EPCと案件の選び方
  • EPCの活用で収益が変わる?

の順番で進めていきます。

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そもそも「EPC」とは?

そもそも「EPC」とはなんでしょうか?

アフィリエイト案件を調べる時のASPの管理画面の片隅に表示されています。

ASPとは、アプリケーションサービスプロバイダ(Application Service Provider)です。案件を提供してくれる会社です。

EPCは、「Earnings Per Click」の略で、1クリック当たり見込める報酬額のことです。

その数式は基本的に次のように定義されています。

EPC=報酬額の合計÷クリック数の合計

その案件の報酬額を合計した額をクリック数の合計で割った数です。

1クリックあたりの報酬額です。

EPCの計算は、ASPによって計算基準に微妙な違いがあります。

計算基準の微妙な違いとは、

  • EPCを測定する期間の違い
  • 報酬の発生ベースか確定ベースの違い

などです。

発生ベースとは、報酬が発生したのですがまだ確定していない時を基準にしていること。

確定ベースとは。発生した報酬が確定した時を基準にしていること。

案件がクリックされて報酬が表示されますが、それはまだ確定していない「見込み」です。もしかしてキャンルになることもあります。

そして、案件の商品が売れたことが確認された時が「確定」となります。

よく知られているASPのEPCの計算基準を一覧にしてみました。

ASP計算基準計算期間
A8.net発生ベース30日間
アフィリエイトB発生ベース90日間
felmat確定ベース90日間
バリューコマース選択可能希望期間

EPCの「発生ベース」「確定ベース」の計算方法

  • 発生ベース:発生報酬額 ÷ 発生クリック数
  • 確定ベース:確定報酬額 ÷ 発生クリック数

EPCはASPの管理画面で確認

この数値はASPの管理画面から確認することができます。

一般的には、アフィリエイト案件の詳細情報に表示されています。

アフィリエイト案件の選び方

アフィリエイトは、ASPから案件を選んで自分のサイトにアフィリエイト広告を貼ります。

この時に案件をどのように選ぶのか、その方法が重要です。

一般的には次のような条件で案件を選んでいるのではないでしょうか?

  • サイトのジャンルにマッチした案件
  • 検索ボリュームの多いキーワードの案件
  • 報酬単価の高い案件

ここには「EPC」の指標が入っていません。

これだけで案件を選ぶとサイト収益が上がらない原因となることがあります。

ここまで説明した通り、収益を上げるには「EPC」の指標も取り入れて案件を選ぶことが重要になります。

ASP案件の一般的な選び方

案件を選ぶためには効果的なノウハウがあります。

案件選びによく使われている定番ともいえる方法を確認しておきましょう。

ポイントは以下の3つです。

  1. なるべく報酬単価の高い案件
  2. 「ザイオンス効果」の高い案件
  3. 特別なオファーがある案件

それぞれを説明します。

なるべく報酬単価の高い案件

極端な例えですが、報酬単価が100円よりも10,000円の方が労力は100倍違います。

理由は10,000円の報酬を得る時に、単価100円なら100個売らなければなりません。

しかし、単価10,000円なら1個売ればいいからです。

つまり、なるべく報酬単価が高い案件を選ぶことは収益を上げるためには大切です。

「ザイオンス効果」の高い案件

「ザイオンス効果」とは、知名度が高い方が好感を抱くという心理効果です。

人は接触回数が増えるほど好感を抱きやすくなります。

つまり、初めて知る商品より、何度も見聞きしている知名度の高い商品に好感を持つということです。

人は自分が知っている商品には安心感があります。買っても失敗しないという安心感です。

特別なオファーがある案件

「オファー」とは、商品を買う人にとって魅力的な取引条件のことです。

売れるオファーには、6つのタイプがあります。

  1. 価格が安い・魅力的な割引
  2. 返金保証などの不安解消
  3. 無料提供のお試しなど
  4. 「翌日届く」などの時短性
  5. 「一括見積」などの利便性
  6. 「プレゼント」」などの特典

6つのオファーのいずれかが含まれる案件なら、アフィリエイトで売れる確率が高くなります。

つまり売りやすい案件と言えます。

EPCの活用で収益が変わる?

案件の選び方が分かったら、次ぎは「EPC」の指標をからめて案件を比較することです。

理由は、EPCを比較することでアフィリエイト報酬が大きく変わるからです。

例えば同じジャンルの案件でAとBがあったとします。

さて、あなたならどちらを選びますか?

EPCを比較します。

A案件B案件
報酬単価3,000円4,500円
EPC80円50円

B案件の方がアフィリエイト報酬単価が1,500円高いのですが、EPCはA案件の方が1.6倍高くなっています。

つまり、一見してB案件が報酬単価が高いから選びたくなりますが、実はEPCで比較するとA案件の方が1.6倍も収益が良い案件なのです。

収益の見込みが良いA案件を選ぶ方がいいと言えます。

「EPC」を活用することは、アフィリエイトを始めたばかりの方にはまだまだよく知られていません。それどころか経験者ですら見落とすこともあるくらいです。

「EPC」も参考にして案件を選ぶことが「サイト収益を上げる」ためには重要なのです。

まとめ

アフィリエイト案件を選ぶ時に「EPC」の指標も参考に比較することで、サイト収益も違ってきます。

知名度のある商品、報酬単価が高い商品、さらに「EPC」が高い案件を選ぶことが、サイト収益を上げることが期待できます。

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