アドセンスの広告クリック単価が低いので、対処方法の一つとして広告掲載率を下げる方法があり、やってみました。
アドセンンスの収益がいつもより減少するする場合には、Googleのヘルプを参照すると次のような原因が指摘されています。
収益を確認する3つの指標とは?
Googleのヘルプを読むと、次の3つの指標を確認することが重要としています。
1.ページビュー
2.クリック率とページ RPM
3.クリック単価
今回は、PV数(ページビュー)、クリック率とページ RPMは、それほど低下していないので、主に「クリック単価」の低下をメインに調べました。
クリック単価の低下の原因をつきとめる。
アドセンスのヘルプからクリック単価が低下した時の原因を調べました。すると、次のようなコメントが掲載されていましたので引用します。
クリック単価はマーケットの影響を受け、キーワードに入札する広告主や広告主が支払ってもよいと考える金額など、さまざまな要因によって決まります。
引用:アドセンスヘルプ
広告主の入札金額の影響もその一つ
つまり、クリック単価は広告主の入札する金額によっても影響するようです。これはどうする事もできません。
マーケティング担当者の予算配分もある
マーケティング担当者が広告の予算を振り分ける時期に低下するとも言っています。
それは、各四半期の前半であり、クリック単価が低下する可能性があというのです。
確かに収益(クリック単価の増減)が大きかった時期がある。
直近では10月初め、7月終わり頃などに変動が大きかったデータが残ています。言われてみると、その傾向が見えてきます。
対処を試行錯誤してみる
クリック単価が低くなるのは、単価が低い広告が表示されているからです。
では、クリック単価の高い広告をなるべく表示させる手段はないのか?
その方法の一つに「広告掲載率」という調整項目があったのです。
この広告掲載率とは、アドセンスの管理画面から広告をクリックして広告掲載率のタブをクリックすると表示されます。
右の緑と青のグラフ表示がありますので、ここで広告の表示率を設定できるのです。
推定値100%を維持しながら、下のスライダーを左右にずらすと広告掲載率の%をギリギリまで持っていきます。
つまり、広告効果を100%で維持した場合、どこまで広告掲載率を下げても同じ効果が得られるかを示しているのです。
広告掲載率が下がると、収益性の高い広告から優先して表示される。
広告が配置した広告ユニットに表示される掲載率が下がると、収益性の高い広告から表示されるのです。
ここからは推測なのです。
つまり「収益性の高い広告」とは、クリック単価が高い広告や、クリックされやすく単価の高い広告ではないかと思います。あくまでも仮定です。
広告掲載率75%で計測をスタートしました。
なんとなく広告掲載率が75%まで下がると、不安になります。理由は、いままで収益性の低い広告が表示されなくなり、わずかでも収益が下がる様にきがするのです。
しかし、そこは実験です。
70%で推移を観察したいと思います。結果は、後日記事で紹介したいと思います。
nao(NAOテック)