昨日まで好調に収益を伸ばしていたアドセンスの収益が翌日から激減してしまいました。
この場合の原因を推測して対処する方法を紹介します。
アドセンスの収益が減少
「ドキッ・・」とするほどアドセンスの推定収益の欄が激減している。
1日見守るが、夕方になっても、夜になっても、日が変わるころになっても、数十円のまま動かない。
その日だけかと思いきや、翌日も、さらに翌々日もどんどん下がっていきます。
広告が表示されて異なかもしれないと確認するが普通通り。
ではPV数が激減しているかもしれないと、Googleサーチコンソール、Googleアナリティクスもチェックするのですが、異状ない。
これはいったいどうしたことか?
昨日から桁が1つ減ってしまったのです。
こんな経験があるのではないでしょうか。
収益が減少する原因
アドセンスの収益が減少する原因はいくつかあります。
一つ目は、広告配信の内容が変わった時です。
それまで広告主が入札してきた収益の良い広告が撤退した場合が想定されます。
それまでユーザーがクリックして収益が上がっていたのに急激に下がる時です。
この現象は、たびたび月末などで経験します。
それまで、クリック単価が50~80円あったのが、5円とか10円に満たないほど下がる時です。
二つ目は、アドセンスからペナルティがあった時が考えられるときです。
その可能性があるかどうかをチェックします。
アドセンスの管理画面のアカウント情報からポリシーセンターに入ります。
ここになにか忠告や改善の指示があればそれが原因とも考えられます。
その時はその指示に従います。
三つ目は、季節や月ごとの収益の変化です。
特にアドセンスの収益がアップするのは、3月、6月、9月、12月です。
この間の時期や月の変わり目に収益が激変することがあります。
さらに月内でも月始めと月の終わりの週で収益が増減します。
そのサイクルはアドセスの画面から収益を時系列にならベます。
そしてなるべく長い期間を見てみるとその変化があるリズムを持っていることに気付きます。
収益が減少した時の対処方法
アドセスの収益が激減するときは、慌てずに原因をまずチェックしましょう。
広告主の撤退や入札への減少でクリック単価が激減する影響はどうしようもありません。
変化を待つしかありませんので様子を見守ります。
ポリシーに違反していた場合は、アドセスの指示にしたがい早急に対処しましょう。
年の変動、月の変動により、あるリズムの中で起きている場合は、放置して様子を見ます。
やってはいけないことがあります。
収益が激減したからといって原因を考えずに広告位置を変更したり、記事のリライトに着手したりすることです。
記事や広告配置に問題はなく、社会的な要因で減少している場合があるので拙速に変えないことです。
多分、1週間程度様子を見守ってから記事のリライトや広告配置は変更することが重要だと思います。
おわりに
アドセンスの収益が突如激減することがあります。
昨日まで調子が良かったのに翌日は目も当てられないほど減少するのです。
その原因と対処法法を紹介しました。
激減した時は慌てずに原因を見極めて対処しましょう。