ブログ記事のURL(スラッグ)を変更すると、検索結果の順位はどう変わるのでしょうか。
SEOの世界では「URLは重要」と言われる一方で、「あまり影響はない」という意見もあります。
しかし、実際のデータを公開しながら検証している例はそれほど多くありません。
そこで今回、私のブログ「naoテック」で公開している記事を使い、URL(スラッグ)変更の影響を検証する実験を始めました。
変更前のURLは意味のない文字列でしたが、新しいURLは記事内容を表すものに変更しています。
この記事では、実験開始から7日目時点のデータを公開し、検索結果にどのような初期変化が起きたのかを確認していきます。
まだ途中段階の検証ですが、7日目でも興味深い動きが見えてきました。
実験の内容
今回の実験は、記事のURL(スラッグ)を変更し、その影響を観察するものです。
変更前と変更後は次の通りです。
変更前URL
/hodoukyou91101
変更後URL
/blog-undoubusoku
変更後は301リダイレクトを設定し、旧URLから新URLへ転送されるようにしています。
今回の仮説は次の通りです。
意味のないURLよりも、記事内容を表すURLの方が検索エンジンに理解されやすいのではないか。
この仮説を、Search ConsoleとGoogleアナリティクスのデータで検証していきます。
実験対象の記事はこちら
ブログ作業の運動不足を解消する方法|無料ジムは歩道橋だった
実験開始7日目のデータ
実験開始から7日目時点でのデータを、7日前と比較してみます。
Search Console
クリック数:0 → 0
表示回数:1 → 9
CTR:0% → 0%
平均掲載順位:10位 → 6.4位
表示回数は1回から9回へ増加しました。
また平均掲載順位も10位から6.4位へ上昇しています。
Googleアナリティクス
滞在時間:0 → 2
表示回数:0 → 4
イベント数:0 → 13
アナリティクスでも、検索表示によるアクセスの動きがわずかに確認できました。
7日目時点の考察
まだクリックは発生していませんが、7日目時点で次の変化が見られました。
・検索表示回数の増加
・平均順位の上昇
・アナリティクスでの閲覧データ発生
特に注目したいのは、表示回数の増加です。
これはGoogleがこのページを検索結果に表示する頻度が増えたことを意味します。
また平均順位も上昇していることから、URL変更による評価の変化が起きている可能性があります。
ただしSEOは短期間で結論が出るものではありません。
今回の結果はあくまで初期反応と考える必要があります。
この実験の今後
検索エンジンの評価は、時間の経過とともに変化します。
一般的には次のようなサイクルで動くと言われています。
・数日:クロール
・1週間:評価の初期反応
・2週間:順位調整
・約1か月:順位安定
今回の実験でも、次のタイミングでデータを記録していきます。
14日目のデータ
30日目のデータ
これらの結果を追いながら、URL変更が検索評価にどの程度影響するのかを検証していきます。
まとめ
今回の実験では、記事URLを変更してから7日目のデータを確認しました。
現時点では
・表示回数の増加
・平均順位の上昇
という変化が見られています。
まだクリックは発生していないものの、検索結果に表示される機会は増えているようです。
今後14日目、30日目とデータを追跡し、URL変更がSEOにどのような影響を与えるのかを継続して検証していきます。
この結果は、同じようにブログを運営している方にとっても参考になる可能性があります。
次回のログでは、14日目のデータを公開する予定です。
再設計ログ900 シリーズ
この実験は「再設計ログ900」シリーズとして公開しています。
- 【再設計ログ900-001】ブログ再設計プロジェクト開始
- 【再設計ログ900-002】ブログ記事を削除するか残すか?判断基準
- 【再設計ログ900-003】記事削除の実験記録
- 【再設計ログ900-004】ブログ記事のURL(スラッグ)を変更すると検索順位はどう変わるのか?
- 【再設計ログ900-04-1】記事URL変更SEO実験|7日目のデータ公開(この記事)
― 再設計ログ900 定義 ―
再設計ログ900は、
AI時代に既存ブログを構造から再設計し、
その思考・検証・過程を公開する実験研究プロジェクトです。
このカテゴリでは、その設計過程を記録しています。
