こんにちは!NAOです。
2024年は年明け2月には、アドセンスのクリック単価報酬の廃止で収益が落ちた方、3月にはGoogleコアアップデートで被弾した方など、あっちこっちで、影響が出たスタートになりました。
みなさんは、いかがでしょうか?
ぼくのブログもコアアプデで見事に被弾して、撃沈!
しかし、これまで培ってきたノウハウを元に、なんとか6月には這い上がってきました。
参考に記事を紹介しておきます。
さて、今回の記事のテーマはアドセンスとクリックです。
アドセンスがクリック単価報酬を2月に廃止して、新しいインプレッション型報酬がスタートしましたね!
だから、もうクリックされても報酬にはならないから、関係ないと思っていませんか?
実は、それは間違いかもしれません!
その理由を解説します。
その前に、クリック単価が廃止されてことをご存じない方は、以下の記事を先にご覧ください。
アドセンスでクリックはいまも重要?
なんでクリック単価報酬が廃止されても、まだクリックが収益に重要なのでしょうか?
その理由は、クリック率とインプレッション収益には重要な関係があるからです。
つまり、クリック率CTRとインプレッション収益PRMの関係です。
クリック率とインプレッション収益をもう一度確認しましょう!
アドセンス広告がクリックされる比率CTRとは?
今までアドセンスで重要だったのが広告がクリックされることでしたね。
広告がクリックされると収益が数十円入る仕組みでした。
その時代に重要な目安がクリック率でした。
クリック率CTRとは、ページに表示された広告がクリックされる割合です。
1,000回広告が表示されて、10回クリックされると、CTRは10%です。
覚えておきましょう。
アドセンス広告が表示されて発生する収益CPMとは?
では、インプレッション収益CPMとは何でしょうか?
アドセンスでは、ページに広告が1,000回表示されたときに発生する収益です。
例えば、CPMが150円だとすれは、そのサイトで広告が1,000回表示されると、結果150円が運営者の収益となります。
もし、半分の500回表示された場合のインプレッション収益は半分の75円となります。
アドセンスの管理画面から現在のページインプレッション収益を見ることができますね!
チェックしてみてください。
CTRとCPMとはどんな関係?
クリック率CTRとインプレッション収益CPMは深い関係があります。
簡単には次の通りです。
クリック率が増える➡インプレッション収益が上がる
簡単な関係です。
広告がクリックされる割合が増えると、アドセンサー(アドセンスで収益を上げる人)の受け取るインプレッション収益が上がり、結果収益が増える仕組みです。
この仕組みの根拠はなに?
実は、Googleしかわからないと思うのです。
しかし、このことをぼくなりに分析してみました。
なので、あくまでも、今までの知識をもとに考えてみたことです。
アドセンスに広告を出稿する広告主は、広告が1,000回表示れた場合の料金を基準に支払います。
アドセンスはアドセンサーのサイトに広告を表示します。
もし、そのサイトに広告がたくさん表示されると、広告主はそのサイトを評価します。
しかし、広告がたくさん表示されただけで、クリックしてもらえなければ、広告主のサイトへは訪問してくれません。
つまり、広告表示された掲載料を支払っても、会社のサイトを訪問しないので、会社名や商品の告知はできても、収益効果はあまり期待できません。
しかし、同じ料金を払ってもその広告が良くクリックされて、会社のサイトへ来てくれれば、商品が売れる確率は格段にアップします。
つまり広告主は、クリック率の高いサイトには、インプレッション料金を高く出しても惜しくはありません。
インプレッションの料金は、企業からみると、安く効果のある、費用対効果で判断するでしょう。
そもそも、インプレッションの料金はオークション制なので、いいサイトには入札(オークション)単価も上がるでしょう。
その結果、クリック率の高いサイトの、インプレッション収益も上がるという仕組みです。
アドセンスは従来通りサイトの対策しましょう!
つまり、アドセンスの収益構造がクリック単価から、インプレッション収益に変っても、結局、収益を上げる対策は同じですね。
- SEO対策をして検索ランキングを上げる
- PV数をたくさん増やす
- 質の高い記事を投稿する
- クリックされやすい位置に広告枠を設置する
- 記事の滞在時間を上げる
- 検索意図にマッチした記事を書く
- Googleのポリシーを遵守する
ここまでの説明でも紹介した通り、広告表示回数を上げることが重要になります。
しかし、やたらとたくさんの広告を配置するのはユーザーの利便性を書くので、Googleのポリシーに反するリスクがあります。
程よい広告配置をすること、質の高いアクセスを取り込むことが重要です。
SNSを活用するのはメリットが大きくなります。
ただし、質の低いSNSからのアクセスは、時に「無効なトラフィック」を発生させるリスクがあり、最悪でアドセンスの広告配信が止まることも注意が必要です。
ブログで質の高い記事を書いたら、SNSでURLを含む記事の紹介をして、そこからブログに流入するのは、高い評価となります。その上記事が先方にリンクされればさらに評価が外部リンクとして評価がたかまります。
また、アドセンスの広告枠をサイト内に配置するのですが、統計を取ったり、あるいはアドセンスの広告テストを利用すると、最適は配置をAIが選んでくれます。95%の確率で収益が増える配置や種類を提案してくれます。
ぼくが利用したところ、30%以上収益が増加しました。
参考に記事を書いたので読んでみてください。
まとめ
Googleアドセンスはクリック単価からインプレッション収益にかわりました。
しかし収益構造が変わっても大切な広告クリックは大切です。
クリック率が上がるとインプレッション収益が上がるという構造だからです。
アドセンスの変更で収益が落ち込んだ方、コアアプデで収益ががた減りの方、この記事を参考にサイトを再検討する時期かもしれません。