ブログに関連記事一覧を表示した場合の効果はどうでしょうか?
今回は「関連記事一覧」をブログに表示したときの効果について解説します。
ブログに表示させる関連記事一覧とは?
投稿したブログ記事の内容と同じジャンルの記事を関連記事といいます。
同じジャンルの記事は一般的に「カテゴリ」にまとめられています。
関連記事はカテゴリ内の記事を指すことが一般的です。
参考としては、この記事の末尾に「関連記事」と「人気の記事」が4つずつ表示されるように設定しています。
この関連記事のアイコンを並べたのが関連記事一覧といいます。
縦横に3個、4個、6個などアアイコンを並べて表示しすることが一般的です。
ブログに関連記事一覧を表示させるメリット
関連記事一覧を置く最大のメリットは記事を読み終えた読者がそのページから離脱することを回避することです。
つまり記事を読んだらすぐ帰ってしまうのを回避させて、さらに記事を読んでもらうことが目的です。
このことで「直帰率」が低くなることにつながります。
その結果、ユーザーの滞在時間が増えて読んだページ数も増えることからブログの評価が高くなるメリットも出てきます。
訪問者にはなるべくサイト内に滞留してもらうためにも、記事下に記事一覧(抜粋で関連記事などの表記)を置くことは効果があると言えます。
Googleアドセンスでは注意が必要
Googleアドセンスで収益を上げている場合、関連記事を配置すると広告のクリックが下がる可能性があります。
理由は、記事を読んだ最後の位置にGoogleアドセンスの広告を配置しておくことで帰り際に広告をクリックしてくれる可能性が高いからです。
ここに関連記事を置くと、広告を踏まずに別の記事へ移ってしまうので収益が落ちる可能性があります。注意が必要なので試しながら使うことをおすすめします。
関連記事一覧を表示させるプラグイン
関連記事を記事の下部に表示させることが一般的に行われています。理由は記事を読み終えたら関連記事を見る確率が高いからです。
その場所を記事下といいますが、この場所はクリック率がもっとも高いことが知られています。
クリック効果が比較的高い記事下に関連記事を表示させる方法があります。
それはWordPressのプラグインを使って行う方法です。関連記事一覧を表示させるプラグインは種類がたくさんあります。
「Related Posts for WordPress」などは使いやすいプラグインです。
関連記事と人気記事一覧の併用
「WordPress Popular Posts」は関連記事一覧ではなく、人気の記事一覧を表示させるプラグインです。
関連記事一覧と同様な使い方ができます。人気でアクセスが多い記事を表示させることで回遊率を上げるメリットがあります。
実は関連記事一覧と人気記事一覧は同じように回遊率を高める効果があります。
ユーザーはどちらかの記事を見る可能性が高く、両方を併用することがさらに効果を上げることが期待できます。
配置場所はデスクトップを使うユーザーが多い時は関連記事は記事下に、人気記事は記事下とサイトバーに置いても効果的です。
データを取りながら配置場所を決めるといいです。
WordPressテーマを利用する方法
プラグインを使うと設定やインストールが難しい方はWordPressのテーマ「Cocoon」(コクーン)を使うと初めから関連記事一覧を表示させる機能が付いています。
Cocoonは無料で提供されていて初心者でも簡単に使うことができます。
現在はエックスサーバーと提携していて、エックスサーバーを使っていれば自動でインストールできます。公式サイトの中で紹介しています。
詳細はエックスサーバーの公式サイトとCocoonの公式サイトをご覧ください。
まとめ
記事下の部分はSEO対策としても大変重要な場所です。
読者はここで読み終わって帰ってしまうか、この一覧を見てさらに記事を読んで頂けるかの重要な場所です。
PV数を増加させる効果とブログサイトの評価を上げるメリットがあります。