記事のリライト効果で検索順位10位以内を目指す方法

こんにちは、独自ドメインでブログを4つ運営しているなおです。ブログ運営でぶつかる様々な壁を乗り越えながらアドセンスで収益をあげる方法を紹介しています。

今回は記事の検索順位をアップする話です。

投稿した記事の順位が選んだキーワードで検索してもなかなか表示されず、やっと90番目位に表示された・・・

そんな経験あるのではないでしょうか>

「なんとか10位以内にアップさせてみたい」今回は簡単ですがどうしたらその夢が叶うかを実際にリライトした結果からご紹介いたします。

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リライトは未熟だった記事内容の見直し

順位を上げるためには新しく記事を書くか或いはリライトするかの方法をで行います。最初から記事設計をして高順位を狙った書く方が早いかもしれません。

しかし、せっかく書いた記事だから、それをリライトして順位をアップする方法もあります。一度書いた記事を書き直すのは新しく書くより疲れます。

初心者がリライトするメリット

でも、メリットもあります。すでに書いた記事には様々な要素が詰まっているのです。その要素はまだブログを始めたばかりで表現することが未熟だっただけです。

記事を50~100記事も書いてくればある程度のノウハウもつかんでいると思います。そこで、過去に投稿した記事を見直すと「幼稚な書き方だったな~」と思うはずです。

そこがスキルが伸びる段階を確認できたということです。

ではリライトの簡単な方法をご紹介します。

リライトで重要な3つのポイント

リライトする場合はデータに基づいて行うことが重要です。記事を判定するのはGoogleのAIですからその基準を満たさないと順位は上がりません。

1:記事のデータを確認する
2:リライトをする
3:結果を確認する

それでは3つのポイントを紹介していきます。

1:記事のデータを確認する

最初にリライトする記事を探します。

???記事を探すってことでしょうか?

そうなんです。手っ取り早く順位を上げる記事を探すのです。

理由は検索で高順位の記事が増えるとブログがGoogleから評価されて全体の順位がアップしていくメリットがあるからです。

ではなぜそれが良いかというと、ブログの評価(ランク)があがるとドメインパワーがアップして結果、新しく記事を投稿しても最初から高順位になるからです。

順位の低い記事ばかりだとブログの全体的な評価も低いので、がんばった記事を投稿してもなかなか上位に上がりにくいのです。これは経験からです。

リライト候補の記事の選び方

ではGoogleサーチコンソールでどんな記事が上位にすぐアップできるかを探しましょう。

サーチコンソールを開き「検索パフォーマンス」をクリックします。するとグラフとその下に記事の各種データが下の画像のように表示されます。

Googleサーチコンソール
手順
・ページをクリックしてURLを表示させます。
・掲載順位をクリックすて昇順に並べ替えます。
・順位が10~20位の記事を見つけてCTRが平均の値より低い記事を選びます。

この方法で選んだ記事がリライト候補となります。その中から「クリック」「表示回数」で数字がゼロ以外の記事をさらに絞り込みます。その記事が有力な候補となります

CTRと平均順位

CTRを超簡単に説明すると「CTR(Click Through Rate)とは. CTRとは、クリック率のことです。広告が表示された際のクリックされる割合」のことです。
例えば検索順位が3位ならば、検索されて結果が表示されてクリックされる割合が7.57%だということです。

この数字は「Internet Maeketing Ninjas」で公開されています。参考に書いておきます。

1位:21.12%
2位:10.65%
3位:7.57%
4位:4.66%
5位:3.42%
6位:2.56%
7位:2.69%
8位:1.74%
9位:1.74%
10位:1.64%

この数字では、8位より下位はあんまり差はありませんね。できれば7位以内にはいりたいです。20位以内の記事ならばリライトして10位以内に入れることが可能な範囲と思っています。

2:リライトをする

記事を選んだらいよいよリライトを始めます。ポイントは3つだけです。

ポイント①:タイトルにキーワードが適切に入っている
ポイント②:タイトルと内容が読者の検索意図と一致している
ポイント③:信頼性が保障されている。

ポイント①:タイトルにキーワードが適切に入っている

記事タイトルに選んだキーワードが入っていることを確認します。そのキーワードはなるべく左側(タイトルの頭の方)に書きます。できれば懸隔結果に表示される32文字以内にする。

そしてユーザーが検索したいと思っている意図を入れることです。たとえは「簡単につくりたい」という意図なら「だれでも簡単!〇〇〇の方法」等と工夫してクリックされやすい内容にします。いちどアップした記事のタイトルを見直すと意外に外れていることが多いのです。

ポイント②:タイトルと内容が読者の検索意図と一致している

個々が一番のミソです。例えば読者が「みかんの皮を簡単にむきたい」という意図で検索してあなたのアップした記事をクリックしたとします。

あなたの書いた記事のタイトルが「おいしいみかんの皮のむき方」だったのでクリックしてくれたとします。「記事を読んだらその内容の90%は美味しいみかんの産地や種類でうまっていた」・・・

読みたかったのは「皮のむき方」だったから記事を見ただけで帰ってしまします。記事の内容とタイトルのミスマッチが起こした結果です。これは記事に滞在する時間が極端にみじかくなりGoogleの評価が上がらない要因なのです。

この部分をよく読者の意図をイメージしてリライトすることが重要です。

ポイント③:信頼性が保障されている。

その方法は信頼できる方法なのかが問題です。あくまでもオリジナルでオーガニックな方法であれば問題はないのですが、一般的な方法であればどこから引用したのかあるいは根拠はどこにあるのかを明確にするとGoogleの評価が上がります。

専門的には「E.A.T]と言います。

Expertise(専門性)
Authoritativeness(権威性)
Trustworthiness(信頼性)

の3つの概念の略です。

このことがしっかりとしているとGoogleの評価が上がり記事が評価され順位アップに貢献するのです。

その他:「内部リンク」の設定

SEO対策の一つとして関連する記事と記事の間にリンクを貼っておくと効果があります。リンクが貼られると記事やサイトの評価がアップします。但し関連のある記事でテキストリンクが効果を望めます。内部リンクや外部リンクを貼る事です。実際にやってみると効果があります。相互リンク、一方向のリンクなど様々です。

3:結果を確認する

記事をリライトする場合の確認です。

タイトルだけをリライトした場合、記事だけをリライトした場合、両方をリライトした場合の3つの結果に分けて分析します。

タイトルだけ或いは記事内容だけという場合は、リライトの効果が明確にわかります。両方を同時にリライトするどっちの変更が効果があったのかがあいまいになります。できれば別々にリライトした方が結果の要因が明確につかめます。

リライトで一時的に順が下がる

リライトすると一時的に順位が低下します。焦らずに最低1週間以上は経過を見ていきましょう。参考のグラフを見るとその様子が分かります。

リライトによる順位の変動

この事例は記事の順位がアルゴリズムのアップデートの影響でどんどん下がりました。13位になった所でリライトを実施しました。

ポイントは「タイトル」と記事内容のマッチング。E.A.Tを明確にしたことです。内部リンクを3記事に施して様子をみました。リライト後にはどんどん順位が下がりとうとう26位までになりました。

その後、順位は上昇して現在7位まで改善して悪化前よりも検索順位はアップしています。

このようにリライトすると記事の検索順位をアップすることができます。結果、自然検索やにほんブロブ村などからの流入が増加した結果、Googleアドセンスの収益も伴ってアップします。

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