アドセンスで安定して稼ぐための5つのポイントを紹介します。アドセンスは稼げないという見方もありますが安定して収益を上げることができます。大切な5つのポイントを紹介します。
アドセンスの審査を通過し晴れてスタートしても思ったほど収益が上がるわけではありません。そこでモチベーションが下がってしまったりやめてしまう方が相当数います。とてももったいないことだとおもいます。わたしもスタート時点では同じだったので、そんな時に是非頑張ってほしいので記事にしました。
アドセンスは稼ぐのではなく安定運用が収益のポイント
googleアドセンスの審査合格すればある程度ブログも評価が上がっていますからアフィリエイト広告で稼ぐなら数万円はすぐに手に入ると思います。
しかしアドセンスは違います。アドセンスは時間がかかる積みかさねの収益構造なのです。1つ1つの記事の積み上げ、小さな収益の積み上げが全体の収益になるのです。だから1記事のキラー記事で数万円~数十万円上げるのとはちがいます。
アフィリエイトのような即効性は無い代わりに、メンテやリライト不要で放置しても何年でも稼ぎ続けるのがアドセンスの特徴です。
1.質の良い記事を積み重ねること

はっきり言って、100記事や200記事では無理です。300記事あたりから安定する兆しが見えてきます。登山に例えると次のようになります。100記事は、登山の入口です。
100記事を4つのブログで書いてデータを取ってきました。4つのブログはアドセンスで審査が通ったまじめなブログです。1記事1500字~2000字当りでの投稿を3カ月で100記事、6カ月で200記事、9カ月で300記事をクリアしているブログが1つあります。
アドセンスで8カ月目にやっと9,346円が振り込まれたのです。300記事の手前です。このブログのジャンルやコンテンツ内容は、出版しないかとラブコールが掛かるような内容でも、こんな感じです。
アドセンスではPVを集めてなんぼの世界なので記事数は重要な稼ぎ頭となります。現在稼いでいる記事は、30記事程がメインですから、1割程度が収益化に繋がっていると言えます。素人が完璧に稼げる記事を書けるとは、全く思えません。つまり、犬も歩けば棒に当たるで、どこで当たるか分からないのです。
記事を書いたらGoogleサーチコンソールの「URL検査」からインデックスに即登録しておきましょう。
2.記事テーマとコンテンツのマッチング
趣味が釣りなのでこんな事例ですみません。これは車で旅をしていた時の話です。
「新鮮な生アジを買いに魚屋に立寄ったら、干物専門の魚店だった!」どこにも干物専門店とは書いてなくて「魚専門店」と書いてあったのです。だから、ちょっと店内をのぞいて、違う店に行きました。
これと同じようなことがブログで起こるとPV数はあっても中に入って記事を読まないから、当然広告もクリックされずに収益が上がらなくなります。
原因は記事のタイトルとコンテンツ内容が一致しないからです。このマッチングはPV数をアップさせる効果ばかりではなく、googleからの評価を上げる手っ取り早い手法なのでぜひ見直してみるといいと思います。きっとたくさん見つかるはずです。
記事のリライトは重要です。なので、思いっきりその記事を廃棄する気持ちで「タイトルの変更」「記事内容のリライト」「日付を新しく再投稿」をします。
記事の更新された月日が自動で表示されな場合は(公開:***日、更新:***日)と明記しておきます。すると古い記事ではないことが読者にもわかります。
3.読者の多いジャンルを選ぶこと
ニッチなジャンルだと人が少ないから市場規模が小さく収益が上がらないことがあります。わたしは、あえてそんなブログを1つ運営しています。技術ブログでまさに「このブログ」です。技術ブログは稼げないからやめた方がいい。一般的にそういわれています。
まさに、記事は読まれますが広告のクリックは殆どありません。
しかし、一度クリックされると「単価がメチャクチャ高額」となります。どんな広告が表示されたのかは不明ですが、そんなことが起きます。なので、コンテンツ内容を技術系からそれないように維持しながら、どうしたら稼げるかを考えるブログにしていつも検討の課題にしています。稼げないジャンルだったらこそ、稼げるように工夫する面白さがあります。新たに稼げるジャンルでデビューするのもありですが、激戦区でさらに困難を極めます。
ブログを始めた人の90%がやめてしまうのですから、激戦区でも時間をかけてジワジワと検索順位を上げていくのも一つので手です。
4.記事を書くことはあきらめない
そうなんです!ブログの記事は人が書いて人が読むのです。ここがポイントだと思います。稼げないからとネガティブな気持ちで記事を書いていると、その雰囲気が記事からにじみ出てきます。だから、やる気で書いた記事は力があるのですが、いやいや書いた記事は読まれないような雰囲気が出てしまうのです。
企業広報部で雑誌広告を作っていたときに経験しました。乗っている時に作った広告記事の広告効果は意外と良いのです。でも叱られてへこんでいた時に多少ムカムカして書いた記事広告は伸び悩んだことが多かったような気がします。(私だけです・・・)
なので、疲れたらリフレッシュのためにブログを休んでしまいましょう!ほっぽりぱなしが続いたブログが、主人のいない間に意外と稼いでいることがありますよ!釣りでちょっとトイレに行っている間に、竿に大物が掛かっていたことはだれしも経験しています。殺気が無くなると釣れるのです(笑)
5.ブログの成長には時間がかかる
そのブログは開始してからどれ位時間がたっているのでしょうか?1年位で稼ぐブログになっていたら、奇跡です!そのブログは、たぶんドメインにもともとパワーがあった中古を使っていたり、ブログが数年たって成長しているところにアドセンス広告を貼っていたりと何か早く成長する理由があるものです。
あとはトレンド記事を書きまくってPVを急速に稼いだり、SNSで数千のフォロワーがいて、その影響でPV数を稼ぐこともあります。にわかPV稼ぎでお金を稼ぐ方法です。それもありですね。しかし一時的にはいいのですが、手放しで3年も5年も稼ぐ記事を作るには時間も手間もかかり、すぐには上位表示されません。でも時間がかかった分、収益効果はぶれません。稼ぎが安定して継続します。
1日に一時的に3000円稼ぐ記事は、5日もすればPVは数件からゼロです。でも、1日に10円稼ぐ記事は、1年で3,650円、2年で7,300円、と継続してくれます。こんな記事が3つもあればレンタルサーバー代にはなりますね。ゆとりをもって見守ることも必要です。まっさらのドメインで稼ぐには、時間が2~3年は見る必要があります。2年近く収益の出ないブログがあることも知っています。
絶対おすすめの教科書

本を売ろうとしているわけではなく実際に学ぶことが多く、そのおかげでアドセンで道を外さずに収益を上げることができた本です。
また、数年たってから読むとあらたな発見があります。さすがに実際に経験されてきたことが書かれているということはその年数がたって読むとなるほどと理解が深まります。
アドセンスを根底からご存じなのでとてもタメニなるので紹介しました。
まとめ
1年間頑張って年額1万円、2年間頑張って年額2万円、3年間へばりついて年額3万円となるような気がして頑張った来ました。でも、実際には1年半で6万円を超えています。
継続こそスキルもブロガーとしての目利きも成長するのです。思いっきりだれもやったことが無い位、ブログを向き合ってみることが必要と思います。稼ぐことは確実に出来るのですから。
参考にアドセンスの教科書をリンクします。