アドセンスなどの広告がじゃまだから消したいというスマホユーザーも少なくありません。
この問題、アドセンスを運用している側ではどのように対応したらいいのでしょうか?
本記事では
- スマホに表示する広告の効果
- 効果的な広告の配置とは?
- 広告が邪魔にならない配置の効果
を紹介します。
スマホに表示する広告の効果
スマホユーザーが検索して表示された記事を読んでいると、広告がでかでかと表示されてしまうことがあります。
ユーザーにとって広告がじゃまになるという方も少なくありません。ユーザー側の対策でAndroidスマホのChromeの設定を変えて広告を排除したり、アプリを使って広告表示を止める対策などをしている方もいます。
スマホの記事を読んでいて鬱陶しい広告。記事の中ほどに表示される広告や画面にピッタリ張り付いて追いかけてくる広告など様々なタイプがあります。いずれも記事を読みたい読者には賛否が分かれるところです。
広告は、読者に広告コンテンツのダウンロードをさせることになり、有益な広告ならいいのですが、見たくない読者にとっては負荷をかけることになります。
記事の真ん中などに表示される広告は、本当に効果があるのでしょうか?
気になるところです。
ぼくがブログにアドセンス広告の「記事中」に表示するタイプを挟み込んでどれ位効果があるのか調べてみました。その結果、読まれている記事では記事中の広告はほとんどクリックされませんでした。
たまにクリックされる程度です。
アドセンスの効果的な広告の配置とは?
スマホがメインとなった検索スタイルでは、小さな画面にじゃましないように広告を配置することが大切ではないかと感じています。
ぼくが記事を読んでいても、途中で広告が表示されると飛ばしてしまいます。アドセンスを運用しているぼくですら広告の配置がじゃまになることがしばしばあります。
そこでアドセンス広告の配置は「自動広告」を使わずに手動で配置して使っています。
スマホにアドセンス広告を配置する方法
当ブログのこの記事がスマホ向け広告配置の事例です。まとめると次のような配置をしてみました。
- 目次の上に「ディスプレイ広告」を1つ配置
- 本文中には広告を表示させない
- 本文の末尾に「ディスプレイ広告」を1つだけ配置
記事を読んでいただく読者がじゃまにならに用に、本文には広告を表示させないようにしています。
記事を読む前と読んだ後に「ディスプレイ広告」を1つだけ表示しています。
サイドバーの広告はスマホには表示されなくて、PC版だけで見えるように設定しています。
広告が邪魔にならない配置の効果
以前には記事中にも広告を2~3つ表示させていたのですが、全部削除して上記の様に読者にじゃまにならないように広告を配置しています。
その結果、広告のクリック率は伸びました。記事での広告はなるべく少なく、読者のじゃまにならないように配置すると意外に効果が出ることが分かりました。
ぼくのブログの場合ですが・・・
まとめ
最近はニュース記事をはじめ広告が表示されないコンテンツに出会うことはまれになりました。
ユーザーに有益なコンテンツを提唱しているGoogleのポリシーに合わせる努力をしています。
ユーザーのじゃまにならない方法で広告配置すると、意外にも効果がアップすることがあります。
ブログのジャンルによっては、「ユーザーが表示される広告を楽しみにしている」こともあるので、記事のジャンルにふさわしい広告配置をすることが必要ではないかとも感じています。